まさゆめ~広島~たけまさのロードバイク日記

ロードバイクをメインにしたチャレンジ日記です🚴

オリジナルキャノンボールやります【2019年6月】

★今回のキャノンボール

いまこのブログを書き始めたのが『2019年6月9日(日)』です。

明日『6月10日(月)』と明後日『6月11日(火)』のうちの『24時間』を使ってキャノンボールに挑戦してきます。

 

1週間くらい前からどうしようかと考えていて、天気予報を見ながらでずっと悩んでいました。

 

時期的に今でないと気温が上がりすぎてキャノンボールは大変そうなで天気が怪しいですが、挑戦してきます。

 

そろそろ本家の『東京⇔大阪キャノンボールに挑戦したいと思っているのですが、まだ時間的な問題をクリアできていないのと、準備が間に合わないので、もう少し先で挑戦を考えていきたいです。

 

今回のオリジナルキャノンボールは、何度かネタとしてあげていたのをやります。

 

『名古屋~広島キャノンボール』です。

 

前回の『鹿児島~広島キャノンボールを達成できなかったので、そのリベンジもやりたいですね。

 

今回のルートは昨年の秋には作成していたので、そのときのルートをそのまま使用します。

 

大まかに言うと名古屋城をスタートして、伊賀越えしてから大阪の梅田新道を通過し、逆瀬川から六甲山を登って、明石側におりてから、姫路、岡山、福山、そして広島の原爆ドームをゴール』というルートで、距離は『約530㎞』、獲得標高は『約3,200メートル』になりそうです。


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今回のルートを作成したのは昨年の秋なのですが、そのときに『東京⇔大阪キャノンボールを想定してルートを作ったのを覚えています。

 

距離が『約530㎞』なのもそうなのだが、『名古屋~大阪の梅田新道』までは、実際のキャノンボールのルートで走るつもりの『伊賀越えルート』なので予習にもなると思っています。

 

また『箱根越え』も想定していて、今回は『六甲山』をルートの中に入れました。

 

これで獲得標高が『3,000メートル』オーバーになるので、ルート全体としての強度は、いい感じになったと感じてます。

 

 

★準備について❗

今回も前回の『鹿児島』同様、片道輪行です。

今日の仕事が終わってから、新幹線で名古屋駅に向かい、『名古屋』で宿泊してから、自転車で『広島』まで帰ってくる作戦です。

 

今日のお昼の段階での天気予報では、『名古屋』近辺に雨マークが出ています。


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調べている限りでは、そこまでひどい雨では無さそうですし、気になるのは『名古屋~三重県を過ぎるまでで、それ以降は大丈夫そうなので、何とかなると思っています。

 

前回の『鹿児島』では、雨にやられてしまったので、天候はかなり気にしていますが、今のところ問題ないと判断しました。

 

準備も昨日のうちに、ほとんど済ませているので大丈夫なはずです。

 

今回の準備も前回のものをベースにしているのだが、寒さ対策をそこまでする必要がないので、荷物が少しだけですが少な目でいけそうです。


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いつものフレームバッグをひとつで済ませました。

いつもは小さなサドルバッグをつけているが今回はそれも無しです。

日中の暑さ対策でボトルを2本にした分、ツールケースは搭載せず、フレームバッグの中にそれらの道具は入れています。

 

輪行の準備もできているので、これで準備は大丈夫なはずです。

 

★あと気にすることは❗

今回はスタートの時刻をかなり悩んでいます。

6/11(火)は特に予定があるわけではないので何時に帰ってきも大丈夫なんです。

なので、6/10(月)は何時にスタートしても大丈夫と思いきや、早めにスタートしたい理由があるんです。

 

今回はルートの中に『六甲山』を入れています。

その六甲山を走る時間帯にいろいろ気にすることがあります。

まずは、かなり峠道になるので出来るだけ明るい時間帯に通過したいです。

それと六甲山は標高が『約900メートル』あるので、夜だと気温が下がりそうなので、服装的に気になるところです。

名古屋から六甲山までのルートを見ると距離が200㎞と少しあるので、想定では『六甲山の山頂』までに『約9時間20分』かかる計算です。

『AM8時スタートで17時20分』となります。

 

ここで気になるのが『睡眠時間』です。

24時間走り続けることを考えると、出来るだけ前日寝ておきたいです。

名古屋駅に到着予定が今日の『23時頃』なので、そこからホテルにいったり準備をしていたりすると、寝るのが『AM1:00』とかになる気がしてます。

朝起きてから、朝食の時間や自転車の出発準備、荷物の発送といったことでバタバタするのが目に見えているので、出来るだけ遅いスタートにしたい気持ちもあります。

 

睡眠時間を少し足りない気がするが『6時間』として、『7:00』に起床して、朝食と準備を終えて『8:00』にホテルを出る。

そこから名古屋駅でお土産を買ってから、荷物と合わせて広島に発送して、名古屋城に移動する。

という事で『AM9:00』くらいがスタート時刻としては丁度良いのでは思っています。

 

あとは天気と睡眠時間との兼ね合いで、スタート時刻はその場で判断したいです。

 

『六甲山』については気にしているのは『夜の走行』より『気温の低さ』なので、少しくらいの我慢で済むのなら、うまくやりたいと思っています。

それより『睡眠不足』で、途中の『眠気』との戦いの方が時間のロスに影響しそうなので、そのあたりのバランスも自分なりに考えて行くつもりです。

 

理想としては『AM9:00~10:00』のスタートです。

 

もうひとつ気になるのは『自転車本体』です。

今年の4月からロードバイクを新しくしているので、今回はそのロードバイクで走ります。

 

少し前に『300㎞』を走ってみたのですが、思った以上に疲れがあったので、まだ乗り方がうまくできてないのではと思っています。

雰囲気ですが、クイックで反応がいい分、少し硬めな気がしてます。

なのでジワジワと足に疲れが溜まるのかなと勝手に思ってます。

このロードバイクで初めてのキャノンボールなので、足の状態を確認しながら無理の無い乗り方をしていきたいです。

 

 

★最後に❗

今回は時期的には、少し暑いかもしれないがキャノンボールをするには良いタイミングな気がしてます。

何とか前回の『鹿児島』キャノンボール未達成のリベンジをしたいと思ってます

 

出来る限りのベストを尽くすつもりです!

 

あと、今回の走るモチベーションのひとつにしているのが、困難にむかって頑張っている友人の願掛けとしても走ります。

少し前の『エベレスティング』でもやりましたが、自分の支えにもなります。

 

そしてもうひとつ、最近Twitterでフォローさせていただいている『りっけいさん』という方がいるのですが、先日そのりっけいさんが京都~新潟まで走る『国道8号線キャノボ』に挑戦されました。

 

【前編】国道8号線キャノボ京都→新潟【キャノンボール】 | りっけいのゆるたび

 

残念ながら、途中で勇気あるDNFを判断されたのですが、そこでいろいろな想いを感じました。

前向きな次へむかって進む想いです。

勝手ながら、その想いも心に秘めて走りたいと思っています。

 

その他、Twitterやその他でこのチャレンジについて『頑張れ』との応援のメッセージをいただき、勇気を貰いました。

本当にありがとうございます!

今日開催されていた雨のなかの過酷な『富士ヒル』を頑張られた方や、ブルベやその他チャレンジされている方からもメッセージをいただきました。

 

またまた勝手ながら、その想いも引き継いで走ってきます!

 

いろいろありますが、やる気はかなり大きいので、最後まで諦めない気持ちで走ってきます。

 

また良い報告ができれば嬉しいです。

 

それではどうもありがとうございました!

 

 

 

 

最近のロードバイク近況について!

ロードバイクについての近況❗

最近、ブログネタがなくて更新できず申し訳ありません。

いや、ネタはあるのに書くことができてない状況かな(^_^;)

 

『エベレスティング』のチャレンジ以降、更新してませんが、ロードバイクにはそれなりに乗っています。

と言うか、今年になって『週4~5回』のペースで乗っているので、自分の中ではかなり乗ってるつもりです。

 

最近やったことと言えば、5月13日(月)に広島から出雲大社まで行って来ました。


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『310㎞』『14時間』の制限時間を設けて走ってきたのですが、少しタイムオーバーでしたが『14時間6分』で帰ってきました。

 

その他では、5月26日に広島県の吉和町にある『もみのき森林公園』でのチームでの『耐久レース』にも出ました。


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結果は何とも言えない微妙な感じでしたが楽しくいい経験になりました。

 

今年は、新しいことをいろいろやってます。

 

距離と頻度もしっかり乗れてるので昨年よりは強くなってるはずです。

 

休みのタイミングが合えばそろそろロング系のチャレンジもやりたいと思ってますので、よろしくお願いします。

 

短いですが今回は以上になります。

 

ありがとうございました♪

 

 

 

エベレスティングに挑戦【本編】

★『エベレスティング』❗

いよいよ平成最後のチャレンジ『エベレスティング』のスタートです。

 

【準備編はこちら】

↓↓↓

エベレスティングに挑戦【準備編】 - まさゆめ~広島~ロードバイク日記

 


荷物はリュックに収めて、麓のコンビニ横にスペースがあるので置いておきます。
 
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なるべく軽量化と言うことで、ツールボックスは外しておく。
パンクした場合は麓までゆっくり降りてくればいいと判断。
ヘルメットはいつも通りのものを着用で、アイウェアはいつ雨が降っても大丈夫にと、終始クリアのレンズで走ります。
 
その他に搭載しているものは、サイコンにリアのライト、ボトルの中にアクエリアスと、背中に大福1個とスマートフォン
退屈になることを見越して音楽を聴くための骨伝導イヤホン。
後はお金、カード、免許証と、いつもの装備。あと鼻水を拭く用のタオルハンカチ。
 
服装は、当日の予想気温が『10~25℃』と朝晩で幅広いため、暑すぎず寒すぎずと言う格好を選択したつもりです。
上は長袖の冬用インナーシャツに半袖のジャージと指切りグローブ。
下はビブショーツに夏用のレッグカバーにソックス。
最近の定番の格好です。
 
インナーシャツが冬用なので少し汗をかく感じだが、下る回数も多いので汗冷えはしないように気をつけます。
よほど寒い時には麓の荷物の中に冬用のウェア一式入れています。
 
このあたりの装備関係の融通性が、キャノンボールと違って選択肢の幅が大きい点が挑戦しやすいと思った理由でもあります。
 


ようやく準備も完了して、予定していた『AM8:00』より31分遅れての『AM8:31』に1本目を登り始めました。
 
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ツイッタ―でもスタートのツイートを入れておきます。


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1本目はペースの確認と、登りと下りにかかる時間が想定の時間とどれくらいの誤差があるかを確認するために、丁寧に走ります。
いつも登り慣れた道を、じわじわとパワーを気にしながら登ります。
事前の想定ではパワーは『200W前後』をイメージしてました。
まだ、走り始めなので『200W』だと、かなり遅く感じてしまい、つい想定より強く踏んでしまいます。
 
1本登り終えて、サイコンをチェック。
 
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距離は『2.38㎞』、獲得が『161メートル』、タイムは『10分08秒』、平均パワー『239W』
 
ストラバ区間と若干、距離と獲得標高に違いがあるのは、スタート位置のずれなので許容範囲です。
ただ、『エベレスティング』の獲得標高の認定条件は『サイコンの数字』ではなく、『STRAVAのセグメント』をベースにした測定と教えていただいたので、サイコンの数字より少なく計算する必要があります。
なので、【56本(158mかけ56=8,848m)+予備の1本】の57本をきっちり登らなければいけません。
 
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とりあえず、今回の『春日野ヒルの頂上にある目印で記念撮影。
 
そこから1本普通に下ってから、2本目もペースを確認しながら登って下ります。
 
パワーが少し高めだが、ストップしてるロスタイムを含めても想定の『1本=15分』より余裕があるので、もう少しパワーを落として走ることにする。
今でもゆっくりで登っているつもりですが、もっとゆっくり登る感じでいきます。
 
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今回のチャレンジは公式サイトへの申請にGARMINのデータ』を基にした『STRAVAのログ』が必要になるため、サイコンのデータをしっかり取っておく必要があります。
途中でデータが切れた場合でも、データを繋いだり、修復したりで何とかなったとの情報も見ましたが、いろいろ手間取りそうなので、出来れば分割ではなく1繋ぎのデータでログを残したいです。
 
なので今回は、通常使用しているGARMIN Edge 820J』をメインにして、もう一つ予備としてウォッチタイプのGARMIN Fore Athlete 935』でも記録を取ろうと考えてました。
しかし、メインのサイコンだけスタートして、サブのウォッチは2本終えるまで、スタート忘れに気づかず、結局3本目からスタートさせました。まぁ予備なのであまり気にしません。
 
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さらに、ウォッチはストラバの『ライブセグメント』が設定されていて、区間を登る度に「ブルブル」震えて、かなり気になります。
時計なので手首に着けているため、設定を変更するのは面倒で、最終的には5本目あたりで予備は停止させました。
メインのサイコンが頑張ってくれることを祈るのみです。『鹿児島⇒広島キャノンボールのときのようなエラーが起きなければいいのですが。
 

そこからは淡々と登って下ってを繰り返すのみです。
 
『7本』登って『1,000メートル』オーバーの写真を撮ります。
 
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ノンストップでロスタイムもなくいい感じです。
 
8分の1の『1,128メートル』を達成。
このあたりはまだまだ元気です。
パワーも『220W』をキープできてます。
 
次に『10本』登りきったところでの写真。
 
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約2時間半が経過。
下る途中に広島市内』の景色を撮ります。
 
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続いて『2,000メートル』オーバーでの写真。
登った本数は『13本』です。
 
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そして、『4分の1』になる『14本』を終えたところで最初の補給&休憩を取ります。
 
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獲得は『2,254メートル』、経過時間は『約3時間30分』で、時刻は『12:08』
ペースは想定通りでいい感じですね。
 
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体調も問題なく、気持ちも前向きです。
休憩時にはきっちりサイコンの充電もしておきます。
 
本数を覚えてないのですが、このあたりで最初の応援者『Nさん』が駆けつけてくれました。
一緒に並走して走れては無いが3本くらい登ってくれたと思います。
 
その後、『Nさん』と一緒に休憩していると、『Gさん』もご自身のライド帰りに応援に来てくれました。
 
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麓のコンビニで、休憩を兼ねて雑談をします。
その休憩中に、朝一お会いした『Mっさん』がクルマで差し入れをもって駆け付けてくれました。
いろいろとありがたいです。
 
そしてそこから『Gさん』が3本ほど一緒に登ってくれたので、少し気晴らしになります。
まだ体力に余裕があるので会話しながら登れて楽しい時間です。
 


その後再び1人で登る時間になります。
 
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『3,000メートル』オーバー、『19本』登り終えて、『約5時間』が経過。
全体の『3分の1』を終えました。
 
このあたりから、いろいろ考え始めて精神的な戦いがやってきました。
 
「まだ『3分の1』か」「半分いってないので先は長いな」と言った感じですね。
 
ツイッタ―でも『1,000メートル』毎の節目のタイミングで、途中経過と併せて呟いていたのですが、思った以上にコメントや「いいね」をいただきました。

今までにエベレスティングを達成された方や、経験された方からもアドバイスや応援のコメントをいただきとても勇気づけられました。
本当にありがとうございました。
 
 
『3,500メートル』を超えたあたりで、少し集中力が低下している気がしました。
時刻も『14:30』を過ぎてお腹も空いてきました。
富士山の標高である『3,776メートル』で大休憩を取ろうとしていましたが、集中力が続かない気がしたので、少し早めに休憩を取ります。
 
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サイコンを確認すると、走行時間が『5時間4分』に対して、経過時間が『6時間』
途中、応援に来ていただいて休憩がてら雑談していると、そこでかなり時間を費やしていますね。
キャノンボール的なチャレンジだと、圧倒的なロスタイムになるので『エベレスティング』ならではですね。
 
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 お昼ご飯は、『カレーとサラダとプリンとフルーツ』です。
しっかり食べて、先の長い登りに備えます。
 
休憩の後、再びスタート。
 
途中『3,776メートル』になったので、一応富士山記念でサイコンを撮影。
まだ半分も登っていませんが。

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次に『4,000メートル』
登った本数は『25本』です。

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このあたりの時間帯はけっこう辛かったですね。
身体的にも疲れが出始めているし、気持ち的にもまだ半分いっていないという終りがイメージできてない状況です。
 
周りにチャレンジを告知せずに、ひとりでやっていたら途中で辞めてたかもしれないですね。
近場で出来るチャレンジのデメリットと言うかメリットなのか、良くも悪くもいつでも辞めることが出来るんですよね。
 
とにかく1本1本登って、積み重ねていくしかありません。
 
偉そうに聞こえると思いますが、このあたりの心境はやった人にしか分からないと思います。
長い距離のブルべとは、また違った心境です。
とにかく同じルートを登り続けるというシチュエーション的なものなんでしょうね。

単純な分、飽きるんです。
 

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そして約半分の『4,500メートル』
ようやく折り返しです。
経過時間は『約8時間』、距離として『130㎞』走っています。
 
このあたりで昼前に応援に来てくだっさていた『Nさん』が2度目の応援に来てくれて、4本くらい登られてました。

そして、同じ時間帯に春日野を何回か登られている人とすれ違っていて、練習されてるのかなと思っていたら、登り切ったところで声をかけられました。
なんとツイッタ―をみて来られたみたいで、差し入れのドリンクまでいただきました。
少しだけお話しをしましたが、本当にありがたかったです。

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その後、『5,000メートル』少し手前で休憩。
GARMINの充電もしっかりしておきます。
そして時刻も『18:00』になるので、暗くなる前にフロントライトを点灯します。


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このあたりで『Hさん』が応援に来てくれて、2本一緒に登ってくださいました。
そして休憩にはスムージーの差し入れと、温かいおしぼりを用意してくだっさていて、顔を拭いてリフレッシュです。

いい気分転換になりました。ありがとうございました。
 
 
19時を過ぎると、一気にあたりが暗くなり始めます。
 
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暗くなっての頂上と夜景を写真に撮ります。

このあたりで、『6,000メートル』突破です。


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やっと『3分の2』がおわったところですね。
経過時間も、もう少しで半日の『12時間』が経過します。
おそらく『4,000~6,000メートル』くらいの心境もまだ終わりが見えてなくて、ゴールのイメージができてないですね。
 
このあたりでは、身体的にも疲れが溜まってきていて、200W以下の出力なら淡々と出し続けれるのですが、瞬間的なパワーはあまり出すことができません。
これだけ同じルートを登っていると、ほぼ同じ登り方を身体が覚えてきます。
しかも新しい自転車でサドルも乗り馴れていたものと違うので、お尻が異常に痛くて、負担の分散のために登り方がパターン化されてしまっています。
 
『春日野』を登ったことがある人にしか分からない説明になります。
 
ローソンを出発してから、勾配が6~8%くらいの区間が500メートルくらい続きます。この区間は200W前後で軽いギアでまわします。
陸橋が見えてきたら、足を休めるためにダンシングに切り替えてギアを2段あげて体重だけで登ります。
体重だけとはいってもいろんな筋肉を使っているので、陸橋を過ぎた後に程よい感じで、再びシッティングに切り替えます。
このあたりから、勾配が緩くなるので少しスピードアップしながら右回りに大きくコーナーを曲がり、再びストレートの登り区間をむかえます。この地点でちょうど半分くらいです。
後半のセクションなのですが大まかに3段の登り区間になります。
最初の300メートルくらいの区間を少しダンシングを入れてしのぎながら、平坦の区間をむかえます。ここは頑張ってダンシングでスピードを乗せて2段目の登りに勢いをつけます。
左に曲がりながら登っていくと、ゴールにむけて最後の直線区間です。
しっかり踏んできたいのですが、まだわりと距離があるので2度目の平坦の前にシッティングで少し息を整えてから、平坦区間の途中で最後の登りにむけてダンシングに切り替えます。
と、本来ならここからゴールまでの150メートルをダンシングで踏み切って終わりたいのですが、今回はまだまだ先が長いので、無理はせずゆっくり頂上まで登ります。
 
今回は途中からこんな感じで、ずっと同じ登り方をしていました。
これが長く登るために一番効率がよく、疲れた状況でもなんとか登り続ける方法なんだと感じました。
 
1本を本気でタイムアタックするときは全く登り方は違うのでほとんど参考にならないと思います。
『楽に登る』『速く登る』がいかに違うことかよく分かりました。しかしお互いに通じる部分もありますのでコースを熟知することは大切です。
 
 
話しを『エベレスティング』に戻します。
 
『6,500メートル』を超えた時に、『Hさん』(先ほどとは別のHさん)が仕事終わりに駆けつけてくれました。
それと同時に『Pさん』もカブに乗って応援に来てくれました。

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ちょうどお腹も空き始めていたので、『Pさん』がコンビニご飯をご馳走してくれることに。

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『うどんとサラダと牛乳寒天』をいただきました。
ありがとうございます。

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『Hさん』は4本くらい一緒に登ってくれたのかな?
 
そして『7,000メートル』を超え、時刻も『23:00』
走行距離も『200㎞』を超えてます。
平均パワーも何とか『200W』をキープしてますね。
さすがに時間的に気温が下がってます。

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ここでまたもや応援者が。
時間が時間なのでクルマで来てくださいました
 
まずは『Tさん』。仕事のあとにお疲れのところありがとうございます。
 
そして『Yさん』『Yさんの娘さん』まで一緒に。
山口県からの帰りにわざわざありがとうございます。


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2本くらい、登っているところを写真や動画を取られながらも、疲れていた時間帯を頑張れました。
『23:30』頃、麓に下っている途中に雨が降り出します。


なので雨が弱くなるまでの30分間くらい、皆さんと一緒に雑談しながら休憩をします。
念のために持ってきていたタオルもここで活躍します。

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寒いのでホットミルクを飲みながらストレッチをして身体を整えます。
雨が弱くなったので、皆さんとはお別れをして、日が変わる少し前に再び走り始めます。
 
時刻は『0時』をまわり、気が付けば改元
『平成』から『令和』を跨いでのチャレンジになってしまいました。
 
『7,500メートル』『0:30』くらいだったと思いますが、まさかこんな時間にと言うときに『Kさん』が登場。
仕事帰りと言うことなのに、クルマに自転車を積んで来られていて、明日が休みと言うこと3本一緒に登ってくれました。
ディレイラ―を『Di2』に替えられて初めて走るみたいで嬉しそう。
 
さらに2度登場していた『Nさん』が、旦那さんの『Sさん』とこんな時間に最後の応援に来てくださいました。
本当にありがたいかぎりです。
 
皆さんが帰られた時点で『8,000メートル』
あと『1,000メートル』のところまでやってきました。

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ここまできたらゴールまでもう少しなのですが、終りがリアルすぎていろいろ考えてしまいます。
「あと何本登るのか?」とか「時間がどれくらいかかるのか?」「何時に終わりそうか?」など考えます。
すでに『50本』登っているので、残りの本数は『7本』
今のペースで『約2時間30分』
冷静に考えて「まだ2時間半もかかるのか」と思い、もう一度気合を入れます。距離で言うとまだ『33㎞』ありますからね。
イメージでは『4本頑張って、少し休憩して、2本頑張ってから、最後の1本』と言った感じです。
 
ゴールを意識しながら、回数を積み重ねて『56本目』の途中にサイコンの表示が『8,848メートル』を突破します。
記念に停まって写真を撮ります。


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そして、登り終わって麓まで下り、予備の最後の1本。
 
今できる全力で登ると決めて、最後の1本を登ります。
最初は『350W』くらい出たのですが、一瞬しかもたず、結局今までとほとんど同じペース。
いろいろ思いを巡らせながら、応援に来て下さった皆さんとツイッタ―上でも応援して下さった方への感謝を感じます。
 
最後の1本を登りきったところで記念写真。

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下り終わってからの最終のサイコンです。

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『獲得標高:9,143メートル』
『走行距離:271㎞』
『経過時間:19時間23分』
『平均パワー:199W』
『平均速度:19.7㎞/h』


想定していた時間よりかなりオーバーしてしまいました。
でも走り終えることが出来て本当に良かったです。
 
何度かやったことがあれば違うんでしょうが、初めてだとやっぱりクタクタになりました。

この後、麓のコンビニで少し休憩をしながらチャレンジ完了の報告や、ツイートを入れます。

そしてクルマを停めておいた駐車場まで戻り、無事に家まで帰りました。
『エベレスティング』のルールの中に『無事に家まで帰る事』とあるのでこれは大事なことです。
 


★走行データ❗

ストラバのデータで走ったルートを見てみると、


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片道『2.3㎞』しかない区間をひたすら走り続けているので、かなりシンプルかつ範囲の狭いルートです。
これで『270㎞』走ってますからね。
 
高度グラフはこんな感じです。

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『ガーミンコネクト』のも載せておきます。

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色んな意味でインパクトがありますね。
 

あとは『パワーの数値』はこんな感じです。

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★走り終えてから❗

家に帰ってからは、ツイッターへコメントをいただいていたのでお礼のツイートを入れてから、とりあえずすぐにシャワーを浴びて寝る準備をします。

そして布団に入ったのがたしか『AM5:30』頃です。

次の日に用事があるので起きたのが『AM9時過ぎ』なので睡眠時間は『約3時間30分』

チャレンジの終わる時間が予定より遅くなってしまったので睡眠時間が少ないですが仕方ないですね。

 

起きてから今回のチャレンジで最後の難関だと思っていた、『公式サイトへのチャレンジ後の申請』を行います。

 

全て英語表記なので苦戦すると思いましたが、何となくで進んでいき、とりあえず申請は完了。

あとは承認を待つだけです。

 

ツイッターでの情報を見る感じだと、早い場合で24時間以内に承認されたり2日後に承認されたりと、承認のタイミングはその時の状況次第みたいです。

 

結局、承認の連絡がきたのが『5月5日』の昼過ぎだったので、申請から『4日後』でした。


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承認の連絡はストラバのコメント欄に来るんです。

無事に承認されて良かったです。

 

公式サイトの『殿堂入り』の一覧の中にもしっかり記録がありました。


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これで正式に『エベレスター』を名乗れます。

おそらく名乗っても、まだ知らない人がほとんどなので『エベレスターって何?』って言われそうですが。

 

正式なのかどうかは分からないですが、ツイッターのコメントを見る限り、僕が『日本人で14番目のエベレスター』であり、『令和最初のエベレスター』みたいです。

そして広島県で最初のエベレスター』なのかな。

 

なんか嬉しいですね♪

 

 

★『エベレスティング』を終えて❗

今まで自分なりに色んなチャレンジをしてきましたが、今回の『エベレスティング』も自分にとってはやり終えた今、なかなか過酷なチャレンジだったと感じています。

 

他のチャレンジと比べて、どっちが大変かという比較はとても難しい部類です。

 

個人的な感想になりますが、シビアな制限時間のあるキャノンボールと比べると、メンタル的な過酷さの比重が高いと思います。

 

特性上、達成しやすいのは『エベレスティング』だと思いますが、DNFしやすいのも『エベレスティング』だと思います。

 

当然『8,848メートル』を登り切る、最低限の脚力と体力は必要だと思うのですが、延々と同じルートを登り続ける精神力を維持することが大切です。

途中でも載せましたが、景色が同じだと『飽きる』んです。

ルートや距離にもよると思うのですが、今回の場合『57本』はそう感じました。

 

想像してみていただきたいのが、往復5㎞くらいの平坦の海岸線沿いを15時間から20時間くらい延々と走り続けることですかね。

ほとんどの人が途中で飽きると思います。

『エベレスティング』の場合、ここに登りと下りが加わるので、身体的な疲労が追加されるんです。

 

なので、『飽き』が来ないように工夫することが大切だと思います。

複数人で挑戦したり、知り合いに並走してもらったり、ゲーム性を持たせたりと言った感じです。

 

1本あたりの獲得標高を1,000メートルくらいにして本数を『10本』とかなら『飽き』は感じにくいかもしれませんが、休憩するベースポイントや気温や天候の変化への対応、搭載する装備など考慮しないといけない点が増えるので、個人的にはより大変なイメージです。

 

なので、達成しやすい条件としては【準備編】のルート選定がほぼ的を得ていると思いますが、1本あたりの距離は『1.5㎞~4㎞』くらいかなと思います。

 

当然、勾配や標高など様々な条件があるので一概に言えませんが、僕としてはこれより短いのを100本登るとか、長いのを15本登るとかで達成することは難易度が高くて凄いと思います。

 

別の考え方をすれば、ルート選びをしっかりして、ある程度の準備さえしておけば、時間はいくらかけても問題ないので、達成しやすいと思います。

大切なのは『諦めない(やり切る)精神力』『ペースが遅くても登りきる最低限の脚力』『眠気対策』ですね。

 

時間制限がないので、眠気さえクリアできれば、いくらでも体力を回復させることができますからね。

そして『最後まで諦めない精神力』です。

 

少し前のブログで、このチャレンジについてなんとなく触れたときに、『難易度は600㎞ブルベ』くらいと根拠もなく説明していましたが、結構いい線をいってるのではと今になって感じてます。

 

『600㎞ブルベ』は制限時間が40時間もあるので、走りきる最低限の脚力と精神力がしっかりしていればクリアできると思います。

ただブルベは基本的に日程が決まっているので天候を選べなかったり、搭載する荷物の量、走るルートによる難易度の違いなど同じ条件ではないので、一概に比較はできませんが、個人的には同じくらいの難易度ではないかと感じます。

 

要するに『エベレスティングを達成できる人は600㎞ブルベも時間内完走できる』、逆に『600㎞ブルベを時間内完走できる人はエベレスティングを達成できる』が成り立つのではないでしょうか。

 

この比較で考えると、僕の中ではキャノンボールを達成できる人はエベレスティングを達成できる』、反対に『エベレスティングを達成できる人でもキャノンボールを達成できるかどうか分からない』となります。

 

まだ『東京⇔大阪キャノンボールを挑戦したことがないので、個人的な所感になることをお許しください。

 

 

★最後に❗

今回のチャレンジは無事に完遂することができました。

関わっていただいた皆さん、本当にありがとうございました。

 

ひとりの力でも達成するつもりでいましたが、皆さんからの応援やコメントが力になったのは間違いありません。

アドバイスがなければ、『56本』で終わっていて、もしかしたら承認を受けれなかったかもしれません。

そう考えると、皆さんのおかげで達成に近づけたのも間違いのないことです。

 

感謝の気持ちでいっぱいです。

一緒に頑張ってくれている人がいると思うと本当に頼もしいし、嬉しいんですよね。

改めてありがとうございました!

 

 

今年の目標は『東京⇔大阪キャノンボールにチャレンジして達成することですが、なかなかいいタイミングがありません。

 

そしてリアルに考えれば考えるほど、難易度の高さを感じます。

今の自分に『24時間以内で540㎞&3,000m』を走りきる走力はあると思っています。

いま感じている難関は、『ルートを間違うことなく走ること』です。

 

『横浜~箱根~富士』のルートは一度だけ走ったことがあるのですが、それ以外は完全に初めて走ることになります。

最近、ルートを確認していて感じるのが、とにかく『バイパス』が不安です。

ルートミスからの時間ロスがどれくらいあるかによって時間内に走りきれるかどうか決まってくる気がします。

 

何度も挑戦できるものではないので、なるべく準備を万全にして挑みたいと思っています。

そう考えると時期的には今年の秋がちょうど良いのかもしれませんね。

 

今のところ、急ぐ必要のあるチャレンジではないので、じっくり計画していきます。

 

それでは今回のチャレンジ『エベレスティング』はこのあたりで締めたいと思います。

 

やってるときには「もう二度とやらない」と思っていたのに、時間が経つと次はどのルートでやってみようかと考えてしまってます。

 

『エベレスティング』はそれだけ『挑戦しやすい』チャレンジなんでしょうね。

『達成しやすい』わけではありませんのでご注意ください。

 

ですが機会がありましたら、皆さんにもぜひ挑戦していただきたいです。

 

それでは今回もありがとうございました!

次回もよろしくお願い致します。

 

 

 

エベレスティングに挑戦【準備編】

★エベレスティングについて❗

前回のブログで「平成最後に何かできないか」と言うことで、それらしいフラグを立てておきました。

もともとはキャノンボールに挑戦したかったが、天候が思わしくないため、近場で出来るチャレンジにシフトしました。

 

そのチャレンジが『エベレスティング』です!

 

皆さんは『エベレスティング』の事をご存知でしょうか?

僕の周りには知ってる方は全くいませんでした。

 

僕もこのチャレンジを知ったのが、今年の3月だったと思うので、つい最近の事です。

たしかツイッタ―を見ていて、よく分からない謎の走行ログのツイートを見つけました。

明らかに走っているルートと、走行距離&獲得標高の数字がアンバランスで違和感があったのを覚えています。

よく見ると同じ峠を何十往復もしていて、距離にすると『約250㎞』、獲得標高は『約9,000メートル』といったログです。

その時は意味が分からず頭の中は「???」で、凄いトレーニングをする人がいるんだなと思いました。

その後、気になって調べていると『エベレスティング』というキーワードを知ることになり、あの時見たログはこれだったんだとなりました。

 

 

★『エベレスティング』とは❗

『エベレスティング』とは、『1回の走行で世界最高峰のエベレストの標高である8,848メートルを登るチャレンジ』の事を言います。

簡単に説明しましたが、かなり細かいルールがあるので、少し並べてみます。

 

・獲得標高を8,848メートル記録する

・ひとつの山や峠などの登り区間でSTRAVAのセグメントがある区間を使用する

・登りは毎回必ずその区間の頂上へ到達すること

・登りも下りも同じルートを使用する

・途中で睡眠を取ってはいけない

・1度に2時間以上の休憩を取ってはいけない(ルールが変わって無制限かも)

・補給や休憩はいくら取っても構わないが、総合タイムとして計測される

・安全に下り、無事に自宅へ帰ること

・制限時間はない

・複数人でのチャレンジもオッケー

 

等など、たくさんルールがあります。

もっと細かいルールがありますが、長くなるので割愛させてください。

 

このチャレンジは、ここまで公式なルールがあるので、エベレスティングの公式ウェブサイトもあります!

 

【公式ウェブサイト】

    ↓↓↓

EVERESTING

 

そして走行したログデータを申請することができ、その記録が達成と証明されたら認定を貰えます。

さらに認定された者だけに専用のサイクルジャージを購入できる権利が貰えるんです。

これがシンプルなデザインでなかなか好きな感じです。


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★エベレスティングにチャレンジするにあたり❗

今回のチャレンジは周りに挑戦したことがある人が全くいないので、全て手探りで進めていきます。

このチャレンジの一番のメリットは、『家から近い場所で挑戦することができる』ことだと思います。

 

場所選びはかなり重要です。

僕が今回、場所を選ぶのにポイントを置いたのは以下の点です。

 

・下りが優しくスピードが出やすいこと(なるべくブレーキポイントが少ないなど)

・夜間でもなるべく街灯がある

・近くにコンビニがある

・近くに荷物を置いておく場所がある

 

まずは『下りやすさ』を重視しました。

これは、時間短縮のためと、疲れとストレスをなるべく軽減するためです。

下りが悪路面やつづら等で常にブレーキや速度に注意しなければいけない状況だと、絶対に疲れが増すのと肩がこります。

これは長丁場のチャレンジでは重要だと思います。

あと時間短縮については、集中力の問題と自分がチャレンジに割ける時間的になるべく早く達成できる条件にしたかったからです。

 

あとは、夜間の街灯は何とでもなるのですが出来れば明るい方が走ることに集中できますからね。

 

そして、コンビニが近くにあることは重要です。

特に登りの区間の麓にあればなお良しです。

このコンビニをベースにして休憩もでき、荷物も置いておければ、かなり有利にチャレンジできます。

いつでも補給できる安心感は精神的にも体力的にもありがたいです。

そして荷物を麓に置いておければ、万全な状態で走れます。

気温の変化に応じて、服装もその都度着替えることで調整できるし、登る区間が長くなければツールボックスなども自転車に搭載不要です。

休憩時にはバッテリーの充電も可能だし、スマホなどは走行中も荷物と一緒に充電しながら置いておくこともできます。

ただ、走行中の盗難には注意する必要があるので、置いておく場所には気をつけなければいけません。

一番完璧なのは、麓か頂上にマイカーを駐車して置ける環境なんでしょうね。

 

今回は、以上の点を踏まえてほぼ理想通りの登り区間を設定することができました。

 

と言うか、始めからこの区間が頭にあって、結果的に全てが当て嵌まり、最終的に決定した感じです。

 

僕が『エベレスティング』のチャレンジに使った場所は、広島市安佐南区にある

 

『春日野ヒルです!


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広島市内の郊外にある団地にある登りの区間です。

 

STRAVA上のデータですが、距離は『2.3㎞』で、平均勾配が『6.1%』、獲得標高は『158メートル』区間です。

そこまで急な登りではないので、淡々と登ることができ、団地なので夜間も街灯があり走りやすいです。

そして見通しの良い区間のため、下りでスピードを気にすることなくブレーキも麓にむけて以外はほとんど必要ありません。

 

麓にはコンビニの『ローソン』があるので最高の場所だと思ってます。

広島で『エベレスティング』に挑戦したい人にはオススメの区間です。

 

 

★想定時間について❗

 

挑戦する予定の4/29(月)か30(火)は天気予報が不安定で、両日とも曇り時々雨と
いった予報でした。

できるだけ雨は避けたいのですが、小雨で走るとしても早く完走できることに越した
ことは無いと想定時間を計算します。

 

『春日野ヒルは練習でよく登っているので、時間も想定しやすいです。

ちなみに登りのベストタイムは『7分16秒』なので、ゆっくり登ったとして『10~11分』で計算します。

下りも区間があるのだが、若干短い区間でいつも『1分30秒』くらいで下っているので、ロスタイム含めてかなり余裕を持って『4分』で計算。

登りと下りを合計して1本あたり『15分』で充分と考えました。

 

1本の獲得標高が『158メートル』なので、『8,848メートル』に到達するのに、『56本』登る必要があります。

さらに、申請したときの計算方法がいまいち分かってなかったので、予備で1本追加して、『57本』登ることにしました。

 

計算すると、『57本×15分=14時間15分』となります。

休憩時間を『15分×7回=1時間45分』でざっくり計算して、合計で『16時間』

 

『16時間』あれば、何とかなるのではないかと想定しました。

 

 

★チャレンジを決行したのは❗

4/28(日)の夜に飲み会が入ってしまい、早目に帰ろうと思っていたが、4/29(月)の天気予報が曇りから終日小雨予報になっていたので、4/29のチャレンジは諦めて、深夜に家に帰り、翌日は家族サービスに徹しました。

 

そして、平成最後の日である『4/30(火)』

前日の天気予報では朝の7時から22時まで曇り予報。降水確率も20%くらいなので何とかなるだろうと、決行する意思を固めていました。

 

本当は急いで挑戦する必要もなかったので、体調や天候のコンディションを出来るだけ最高の状態で挑むべきなのですが、ここ最近チャレンジ的なことが出来てないし、ゴールデンウィークに何もしないのも寂しいしと思えてきました。

そして、大切な友人であることを凄く頑張っている人がいて、その人を応援するための願掛け的な意味合いも込めてとのチャレンジにしました。

そうすることでモチベーションが一気に上がるんです!

 

 

当日、午前6時に起きて窓の外を見ていると小雨が降っている。

すぐに止むだろうとのんびり起きて準備をします。

 

朝ごはんを食べて準備も完了し、7時30分頃に雨も止んだっぽいので、クルマでチャレンジ場所の近くに向かいます。

チャレンジ場所から少し離れた場所に自転車関係の友人の駐車場があるので、そこにクルマを停めさせていただけました。

今回のベース地にするには少し距離があるので、そこで自転車を準備して荷物を入れたリュックを取り出します。

 

駐車場の主であり、ボクに自転車のいろはを教えてくださった『Mっさん』が出てこられたので、今回の『エベレスティング』についての説明をしておきます。

また後で応援に来ていただけるということで、心強く感じます。

 

そして予定よりかなり遅れて『AM8:15』『春日野ヒルの麓にある『ローソン』に到着。

いよいよチャレンジスタートなのですが、今回はこのあたりで締めます。

 

 

★最後に❗

今回のチャレンジは、計画から実行までかなり即席な感じで素早く進んでいきました。

これも事前準備がほとんど必要ないと言う『エベレスティング』特有の内容による恩恵だと感じました。

『家から近い場所』でチャレンジできるのは魅力的です。

そしてロングライド的なチャレンジではないので、ルート間違いに対しての準備が不要なのもありがたいですね。

 

ただ言っておきますが、『挑戦しやすい⇔達成しやすい』と言うわけでは全くありません。

『挑戦しやすい⇔挑戦する回数を増やせる⇔達成する確率が上がる』と言うことにはつながるかもしれませんね。

 

詳しくは本編でお伝えできればと思います。

 

 

そして、今回の『エベレスティング』は新しいロードバイクでのチャレンジになりました。

ロングライドはまだ100㎞程度の距離しか走っていませんし、ポジションもまだ調整しながら乗っている最中です。

ですが、速い自転車なのは間違いありません。

ただ、シンクロ率の低さと長い距離を走ったときの疲れ具合がどう出るかやってみないと分からない感じです。

 

ですが、これから長く付き合う自転車なので、そこはこなしていきたいと思っています。

 

ちなみに新しいロードバイクスペシャライズドの『S-WORKS tarmac SL6』です。


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今回これに合わせたホイールが登りメインと言うこともあり、自分の中では軽量扱いの『RAING ZERO CARBON(レーゼロカーボン)』でいきました。

冷静に考えると、レーゼロって堅いし一発の登りなら良いのだろうけど、長く登ることを考えたら、何とも言えない選択ですね。

 

もう終わったことなので良しとしましょう。

 

それでは、次回を『本編(走行編)』として、チャレンジの本編を載せていきます。

 

 

【本編はこちら】

↓↓↓

エベレスティングに挑戦【本編】 - まさゆめ~広島~ロードバイク日記

 

 

次回もよろしくお願いします。

ありがとうございました。

 

 

平成最後に何かしたいが🚴

★平成最後に❗

今年のゴールデンウィークは後半に予定がぎっしり入っているので、前半に何かチャレンジ系ができないか密かに考えてました。

 

4/29(月)と4/30(火)の2日間が自分の時間として使えるため、そこで何かできないかを計画してたのですが、やはりキャノンボールをやりたくて調整をしてみました。

 

しかし1週間前からの天気予報が思わしくありません。

前回もそうでしたが、新幹線や宿泊の手配の兼ね合いで三日前になっても天気の状況は良くならないので、キャノンボール系は断念しました。

 

本気で【東京⇔大阪キャノンボール】を考えてたのですが残念です。

あとで確認すると、今年のゴールデンウィークは三日前では新幹線のチケットが手配できないくらい混雑しているみたいなので、余程早く計画を決定しないと無理だったみたいです。

 

 

★今現在の天気予報❗

今現在の天気予報です。

4/28(日)の15時の天気予報を見ています。


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4/29(日)の中国地方は雨ですね。

 


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今日の広島は、今のところ曇りで、この後は晴れです。


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明日(4/29)は、曇りから弱雨ですね。


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明後日(4/30)も、1日中雨の予報です。

 

 

★どうするか

天気予報を見る限り雨なので遠出は厳しいので、大きなチャレンジは難しいですね。

 

ここ最近考えてるやりたいことがあります。

知ってる人がまだ少ないと思われる『チャレンジ』なんですが。

詳しくはまた載せたいと思いますが、このチャレンジをやるか悩みます。

 

このチャレンジは、抽象的に説明すると、

『近場で出来る』

『難易度はブルベ600㎞くらい』

『時間は概算で12~24時間くらい』

『天候の影響はあり』

『準備はそこまで大変でない』

 

的な感じです。

個人的な所感なのでかなりざっくりです。

ただ、ブルベ600㎞くらいの難易度はある気がしてます。

 

やっぱり天候が雨なのがネックですね。

 

1日あればチャレンジできるだけに、このゴールデンウィークで無理にすることは無いのですが、『平成最後』というのがあるだけに悩んでいます。

でも、今回やらなければ、結局は『令和最初』になるんですね。

なのでどっちでもいい気がしてきました(^^)

 

今日の夜の天気予報次第ですが、挑戦確率は50%くらいだと思います。

 

一応準備だけはしておきます。

 

チャレンジしたらまた載せるので、そのときはよろしくお願いします。

 

 

それではよい連休をお過ごし下さい。

そして幸せな『令和』をお迎えください。

 

どうもありがとうございました。