今年も広島~浜田往復200㎞へ挑戦
★広島~浜田200㎞へ❗
前回&前々回のブログに載せていたように、3月4日(月)に、浜田200㎞へ挑戦してきました。
今回はAJ広島主催の『BRM407広島・浜田200㎞』のルートをどれくらいの時間で帰ってこれるかをタイムアタックしてきました。
ルートはこんな感じです。
前日が雨で、当日の予報も『雨のち曇り』だったので、朝起きてから決行するかを判断することに。
前日に、1週間ほど前に修理に出していた『GARMIN Edge820J』が帰ってきたばかりで、リニューアル品のため夜に画面の設定をしました。実は昨年末からサイコンの調子が悪かったので、今年の1月に修理に出して保証期間を過ぎているので有料でリニューアル品に変えてもらっていました。
そしてリニューアル後、2回目のライド中に落車してしまい、まさかの画面割れ。
わずか2回の使用で再びリニューアルとなりました。当然今回も有料なので痛いです。
ということもありながら、当日のAM6:00に起きて天気を確認。
雨は止んでいるが、地面は濡れているので止んで間もない感じです。
外は少し寒そうだがせっかくなので、出発の準備をします。
着替えて朝食をとって、自転車関係の準備を済ませて『AM7:30』に出発しました。
予定ではブルベスタート地点の『安佐南区八木』まで約10㎞をのんびり走って行き、『AM8:00』に八木をスタートして200㎞を走る計算です。
時間的には『PM17:30』には家に帰ってきてやらないといけない用事があるので、遅くても『8時間30分』でゴール地点に戻ってきて『PM16:30』、なのでそこから10㎞先の家に帰ってきて『PM17:00』で30分余るという計画になりました。
家を出るときに、GARMINと各種センサーをペアリングさせます。
『パワーメーター』と『Di2』はすんなりペアリングできたのだが、『スピードセンサー』をうまく検知しません。
とりあえずはGPSで計測できるので大丈夫と思い、走ります。
『Di2』をペアリングしたので、Di2のバッテリーを確認すると『残量20%』の表示。満充電で『走行1,500㎞』は大丈夫なはずなので『300㎞』は走れる計算。
なので今さら充電できないので、そのまま気にせず続行。
特に問題なく予定通りの『AM8:00』前にスタート地点に到着。
そこでどうしても気になる『スピードセンサー』のペアリングを試みます。しかし何度やってみてもうまくいかずセンサーの電池切れと判断して、スタートすることにしました。
★浜田へ向けてタイムアタックスタート❗
予定より少し遅れて『AM8:14』頃にスタートしました。
『八木』からは『筒瀬』の川沿いを抜けて『加計』を抜けて『浜田』を目指します。
走り始めていきなり雨が降り始めます。
もう降らないと思ってウィンドウブレーカーを脱いでしまったのを後悔しながら、停まるのも面倒なので雨の中をひたすら走ります。
基本的に緩やかな登り基調だが、走りなれた道なのでいいペースで進んでいきます。
浜田往復と言っても、行きに『井仁の棚田』に寄ってフォトチェックがあります。
この棚田がけっこう登ったところにあるので、地味に足を使います。
時間を気にしなければまったく問題ないのだが、制限時間があるので、速すぎず遅すぎずのペースで走ります。
そうして『井仁の棚田』に到着。
登り区間を入れて『1時間30分』で『約39㎞』なので、まずまずのペースだと思います。
フォトチェックとして写真を撮って、景色を眺めて出発します。『井仁の棚田』に来たのは2回目ですが、せっかくなら水田の時期か、稲が実った時期に来てみたいですね。
来た道とは反対側に下って棚田を離れ、『戸河内』を通過して再び『加計』に向かいます。
目指すは『温井ダム』の登り口にある『通過チェック』の『セブンイレブン』です。
ここも特に問題なくセブンイレブンに到着。
ただ、雨が降ったり止んだりでとにかく寒いです。
そこまで薄着ではないのだが、ここからの区間は20㎞登って20㎞下るので、登りはまだいいのだが下りが寒くてやばそうです。
この先はまともな休憩はできないので、ここでしっかり補給をします。
補給をしてから再び出発。
ここからはひたすら登り区間。ペースを上げて登りたいところだが、登って下って浜田に到着した後に、再び同じ道を登ってくる必要があるので、下りのペースアップに頼って登りはペースを押さえ気味で我慢します。
一番登りきった場所の少し手前に、一旦緩く下る区間があるのだが、フロントのギアがインナーからアウターに切り替わらない。
でもリヤのギアはちゃんと変速できる。
Di2のバッテリー残量を確認したら『5%』を表示。
僅か70㎞弱の走行で15%もバッテリーが減るなんてありえませんね。機械もののバッテリー表示は常に余裕を持たないといけないですね。
おそらく、バッテリー残量が少ないので、フロントは自動的にインナー固定になるんでしょうね。
登りはいいが、下りと平地でアウターが使えないとなると断然ペースが落ちるので、登りきった辺りでこの後の計算をしてみる。
この先の天気予報を見ても『島根県』は雨予報。下りでペースも上げられず、インナー縛りだと時間が厳しい。
尚且つ帰りの登りでリヤの変速まで出来なくなったら間違いなくタイムリミットに間に合いません。
という事で、ここでタイムアタック終了です。
時間制限がなければそのまま行くのだが、ここは冷静に考えて諦めます。
今までのチャレンジをしてきたイメージだと無謀な感じに思われますが、わりと計算する人間なのでこういったときの判断はしっかりしてるつもりです。
なのでチャレンジを完遂できないのは残念ですが、潔く引き返します。
500㎞クラスのチャレンジに比べると準備というものを全くせずに前日と当日にバタバタしてしまったのでこういう結果もあり得ますね。
あらためて事前準備の大切さを感じたので良い経験のなりました。
帰りの温井ダムで記念撮影。
安野の駅でも記念撮影。
★あとは家に帰るだけ
途中寄り道をしながらも、ここからは来た道を帰るだけ。
今回は雨に降られ、寒さにやられ、変速機もやられ、チャレンジを完遂できずと散々な1日でしたが、最後の最後でまさかの更なる追い討ちがありました。
『筒瀬』から『八木』にかけての道路で、勢いよく落車しました。
マンホールと段差にハンドルをとられてしまいました。
速度も平坦をいい感じで走っていたので『34~35㎞/h』くらい出ていたのかなと思います。
このマンホールと段差があるところから、少し先の左のフェンスに自転車を立てかけてるところまでスライドしました。
左側からこけて、タイツとウェアもやられて擦り傷が痛いです。
幸いにも自転車は大丈夫そうだが、ステムとサドルがかなり曲がっていました。
自転車を軽く直して、身体も擦り傷以外は問題なさそうだったので、そのまま頑張って帰りました。
GARMINが無傷だったのは不幸中の幸いです。これでまた画面が割れてたら心が折れていたかもしれません(^_^;)
という事で、今回のチャレンジは散々な結果に終わりました。
でも、大きなチャレンジではなかったのでそれはそれで良かったのかなと思ってます。
最近よく転けるので気を付けます。
今回の走行ルートです。
残念なルートになってます。
データはこんな感じです。
最終的に無事に家に帰ってこれたので良しとしたいと思います。
あらためて準備の大切さを感じましたので、次の大きなチャレンジにむけてしっかり準備をして挑みたいと思います。
4月7日のブルベに参加される皆さん、頑張ってください。
陰ながら応援しています。
僕もいつか再チャレンジしたいと思います。
それでは次回もよろしくお願いします。