『国道10号&国道3号TTチャレンジ』【後編】
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『国道10号&国道3号TTチャレンジ』【前編】 - まさゆめ~広島~ロードバイク日記
●後半戦『国道3号TT』スタート。
門司から鹿児島までの九州東部を縦断する『国道10号』を20時間以内で走りきり、約2時間の休憩を挟んで当初の予定通り『13:00』に鹿児島をスタートする。
『鹿児島』からゴールの『門司』までの『国道3号』を走破した場合の走行予定距離は『約387㎞』。
これを『18時間』以内で走り切れば今回の目標達成となる。
前半戦の国道10号を走っていて宮崎から鹿児島に到着するまでの区間は自分の中で様々な理由をつけて『国道3号』を走らずに鹿児島で終了するつもりでいた。
特に膝の痛みが気になっていたので、鹿児島から福岡まで走るのは厳しいであろうと決めつけていたのである。
しかし鹿児島に到着後、応援いただいている皆さんからの『この後も頑張って』のコメントにスイッチが入って行けるとこまで行こうと決心しての再スタート。
ここで残念だったのは、ほぼ走らないつもりでいたためスイッチが入った時点で時刻はスタート予定である『13:00』の15分前でしっかり準備する時間が無かったこと。
急いで公園内にあるトイレに行き、そこから食べ物を調達するためスタート地点近くにある『ローソン照国神社前店』に移動しておにぎりとパンを2つずつとチョコレートとコーラを買う。
レシートの時刻は『12:58』なので再スタートの2分前。
時間が無いので買ったものは走り出してから食べることにして、もう一度『国道3号終点』の『照国神社前交差点』に移動。
そして、出発地点に立ち『13:00』ちょうどに再スタートのツイート。
今回のルートは途中までは2年前の『鹿児島⇒広島550㎞キャノボ』で走ったことのあるルート。
その時は『筑紫野』あたりでルートミスして『国道3号』ではなく別のルートで『門司』まで走っている。
フレッシュな状態であれば目標の『18時間』以内は十分に走り切れる自信がある。条件が合えば『17時間』を切ることも可能だと思っている。
しかし、今回はここまで『460㎞』走った後である。最終的には『800㎞』以上の走行距離になる予定なので自分でもどこまでやれるかは分かるはずもない。
途中限界が来たとしても『国道3号』は新幹線が近くを通っているので、その時は輪行への逃げ道があるので気持ち的には少し安心である。
ただ走るからには目標達成を目指して走るので、いつも通りのペースを心がけて進めていきたい。
●鹿児島県
走り始めて、足の様子を見ながらスタート地点で買っておいたおにぎりとパンを補給しつつマイペースで走る。
距離的に約半分の200㎞先に『熊本市』があるので、国道3号の標識には『熊本市』の文字が。
この日の風向きは基本的に西から東に向けての西風が吹いている。
はじめは向かい風基調なので無理はしない。そして上り基調でもあるのでなおさらペースは上がらない。
走り始めて1時間経過しないうちにスタート前に補給できていなかった水が切れたので、補給のためにコンビニストップ。
気温も25℃近くまで上がっているので暑さも思った以上に厳しくなっている。
補給ストップしているのもあるが約1時間経過しているのでペースは遅れ気味。
しかし先はまだまだ長いので焦って自滅してもいけないので、無理せず走る。
『いちき串木野市』を通過して『薩摩川内市』に入ったあたりの『15:13』のツイートで門司をスタートして『24時間』が経過したことを報告。後半戦だと『2時間11分』経過で『約44㎞』走った感じ。
この辺りからは北方向へ海沿いを走って進んでいく。風はやや向かい風基調の横風だがそこまで強くないので走りにくさは感じない。
海沿いの軽いアップダウンをこなしながら『阿久根市』を通過して『熊本県』に突入。
●熊本県
『熊本県』に突入したことをツイート。
ここで再スタートから『4時間36分』経過、走行距離は『104㎞』。
少しペースを戻しつつあるがやはり足の疲れが溜まってきている。
『水俣市』から『八代市』に向けて走っていると途中で標高200メートル弱の3つの山を越えることになる。
登り区間に入る前に少しだけコンビニに寄って補給。
補給後に3つの山のうちひとつ目を登っている頂上付近で道の端の枯葉の中を走っているときに『プシューッ』という音がしてパンクしたことを察知。
このときの時刻は『18:30』頃だがまだ日はあるので、暗い中でのチューブ交換ではないのでそこまで焦りはない。
後輪のタイヤに少し傷が入っていたのでタイヤ内側にパッチを貼り付けて急いでチューブの交換をする。
チューブ交換しているときに車からおじさんが「大丈夫?」と声をかけてくださる。「大丈夫です。ありがとうございます。」と返事をして、チューブの交換を完了。
すぐに走り出すのだが、峠の頂上を越えてからフロントギアをアウターに戻すと、チェーンがフロントディレイラーに干渉して音鳴りがする。
パンクしたときとホイールを脱着するときに何かあったのだと思い、一度ストップして見てみるがよく分からない。
仕方なく力業でフロントディレイラーをチェーンに干渉しないように手前に押して調整してみる。
走り出して様子を見てみると、干渉による音鳴りは無くなりこれでひとまず大丈夫だと思い走っていると、フロントギアをアウターでリヤが軽いほうから2番目あたりまでのギアだと、フロントがインナーに落ちてしまう症状が発生し始めた。
何度試しても同じ状態なので、前もって自ら早めにインナーに落とすように心がけてそのまま走ることにする。
じわじわと脚にくる3つの山の区間を何とか走り終えて、『八代市』から『熊本市内』に向かう平坦区間を淡々と走る。
時刻も『21時』を過ぎてきたあたりで、門司を出発してから『約30時間』近く経過していることもあり体調的にも力の入らない時間帯が長く続くようになってきた。
胃腸が少し気持ち悪くなり始めたのと眠気も少し出始めているので、ちゃんとした休憩を取ろうと考え始める。
『熊本市内』あたりで何か食べようと走っていると、『宇土市』で『すき屋』を発見したのでここでご飯休憩をとることにする。
牛丼とサラダとみそ汁を味わいながらこんなツイートをしている。
ツイートにもあるように、ここまで『約9時間』を経過して『188km』を走っている。
ここからゴールの『門司』までは『約200㎞』なので、9時間あれば十分可能な範囲ではある。
しかし、ここまで『31時間で648㎞』走ってきた疲れと合わせて眠気等との戦いもやってくる可能性が高い。
無事に走り終えることが最優先ではあるので、絶対に無理だけはしないようにこの後も走ることにする。
食事休憩を終えて、『熊本市内』に到着。
胃腸の調子は良くなってきたが、眠気がひどい時間帯。
コンビニに寄って5分くらい仮眠をとってみる。寝れたかどうか分からないがまた走れる状態になるので先へ進む。
そして時刻も『0時』を回って日を跨ぐ。
前日と同様、気温が思った以上に下がってきてかなりの寒さを感じる。サイコンの表示は『7℃』くらいまで下がり、寒さと眠気のダブルパンチ。
この状態のまま走るのは危険と感じたので、ちゃんとした仮眠をとることを決心する。
この時点で、『国道3号』の目標である『18時間』での感想はほぼあきらめることになる。合わせて『国道3号&10号』の目標『40時間』も同様である。
今年の大きな目標である『国道3号』は持ち越しになるので当然悔しさはあるが、安全に完走しなければ意味はないので、ちゃんとした決断ができたと思っている。
そう決めてから少し走ったところに『道の駅すいかの里』を発見。
誰もいない無人の道の駅に寄り、仮眠できるスペースがあるか確認をする。
ちゃんとした部屋はないので、自動販売機近くで屋根のあるスペースに自転車を置いて仮眠の準備をする。
停まると一気に寒さを感じこのままで寝るのは厳しいと感じて、エマージェンシーシートを身体に巻き付ける。そこにまだ未使用の輪行袋を広げて寝袋代わりにして身体を入れる。
そして携帯していたカイロを使用して少しでも暖かい環境を作る。それでも寒いのには変わりない。
アラームを1時間後にセットして仮眠に入る。
熟睡したのか一瞬でアラームの音で目が覚めた。
走り出せる状態になり、寒さを和らげるためホットコーヒーを飲んで出発する。
ちなみに寒さ対策でサバイバルシートをジャージの下に巻き付けたのだが、思った以上に効果があった。今思うと工具を使って切り分けて使用すればもっと効率的だったと考えたりもする。
走り出したのが夜中の『AM2:45』頃、走り出しはかなり寒いが少し経てば問題なく走ることができる。
この辺りは熊本県の『山鹿市』というところだが、少し山の中なので気温はかなり低くなっている。
途中の道路横の気温表示は『3℃』を示していて停まっているのがつらい状況。
この後、標高200メートル近くまで登って県境を越えて『福岡県』に突入する。
●福岡県~佐賀県~福岡県
県境を越えたのでここからはしばらく下りの区間。
スピードは出るが、とにかく寒い。そこそこのスピードで下ったところで道の駅を見つけたので寒さをしのぐため中に入る。
今回寄った『道の駅たちばな』は夜間でも無人ではあるが建物の中に入れたのでここに入って寒さをしのぐ。
自動販売機でホットスープを買い、パンがひとつ残っていたのでいただくことにする。
落ち着くと座った状態で少しだけ目を瞑って軽く寝たところ、「大丈夫ですか?」と声をかけられ目を開けると夜間の立ち寄りで警察官の方がおられた。
「寒いので少し休ませていただいています」と伝えると「気を付けてくださいね」と言っていただき他へ行かれた。
ここで走行距離は『256㎞』、門司からだと『716㎞』を走っている。経過時間も『37時間』を超えている。
ちなみにこれまで一度の走行で走った最長距離は『700㎞』と少しだったので、自分の中での最長走行距離を更新している。
この後は『八女市』から『久留米市』と比較的、平坦で市街地を走るので落ち着いて走ることができている。
ジャージの下に巻いていたサバイバルシートも邪魔になってきたので外してフレームバッグに丸めて入れる。
そして『AM6時』になるちょうど日が上がり始めたころ、『佐賀県』に突入。
佐賀県の滞在は30分弱で約10㎞ほど走ったら再び『福岡県』に突入。
この辺りから道路の車線も増えバイパス区間もたくさん出てくる。
前回走った時はこの辺で分岐を間違えて『福岡市』方面ではなく、『飯塚市』方面にミスコースしてしまった。
今回はよく注意をしていたので問題なく『国道3号』を継続走行できたが、朝方でトラックなどの交通量も多く、注意していてもどの車線を走るのか迷いそうになるので次に走る時も気を付けて走りたい。
しばらく走って『大宰府』あたりで時刻は『AM7時』。
最初に目標に設定していた『40時間』が経過した瞬間。
当然、残念な気持ちもあるが、いろいろある中でここまで走ってきたこと、そしてここからゴールまで走ることためにもう一度気持ちを入れなおして走ります。
今の時点で眠気はほぼ収まり、足の痛み等も気にならない状態。
そして疲れに関してはここまで走ると少し麻痺しいい意味で惰性である程度のペースで走れている。
日も昇ってきたので着ていたウィンドブレーカーももう必要ないだろうと上下ともに脱いでここからはスタート時と同じ服装で動きやすい格好になる。
『福岡市』を過ぎたあたりでお腹も空いてきていたので朝食を食べようと『すき家』を見つけて朝定食を食べる。
この時点で時刻は『AM8時前』で、残りの距離が『約70㎞』なので、ペースを上げずに走っても3時間くらいあればゴールができると思ってちょうど門司で昼食が食べれるかなと考えている。
朝ご飯を食べ終わり、トイレから席に戻りバックポケットに入れているウォレットを取り出そうとしたらいつものポケットにウォレットがない。
トイレに行っても見当たらないので、会計はスマホ決済で済まして、自転車の荷物周りを探してみる。
しかし見当たらない。ここまで探して無いとなるとどこかに落としたとしか考えられない。
とりあえず状況報告と合わせてツイートする。
頭の中で、落とした場所の可能性を探ってみる。
ウィンドブレーカーを脱いだときに落としたかもしれないと考えて、そこまで遠くないのでそこまで戻ってみようと引き返し始める。
たくさんの方から心配のコメントやアドバイスをいただき、来た道を戻りながら冷静になって考える。
最後にウォレットを確認した場所がどこか考えると、現金を使った道の駅での自動販売機が思いついた。
撮っていた写真データを見返してみると、スープとパンと一緒に左端にウォレットが写りこんでいる。
3時間前にいた道の駅には間違いなくあったのでこれ以降のどこかで紛失したのが確認できた。
その後は信号ストップと着替えでのストップぐらいで他はそれらしい記憶はない。
一度立ち止まってスマホを確認してみたところ、位置情報の共有をしていたこともあり、Googleマップに立ち寄った場所の表示とその施設の情報が出てきた。
道の駅は営業時間前だったが電話してみると繋がり、そこに寄って休憩したことと財布が無いことを説明すると、休憩した場所を探してみてもらえることになった。
そしてしばらくして電話口から財布らしきものがあったと言われて、中に入っている個人を特定できるもので確認をしていただき自分のものと確認してもらうことができた。
割と早い段階で見つけることができて本当にホッとした。
しかしこれにより『40分間』くらい時間をロスしてしまい、ゴールに向かうのが遅れてしまった。それでも気持ち的にはかなり楽になった。
すぐにウォレットが見つかったことの報告ツイートをして、先に進む。
走り始めてすぐの信号ストップでサイコンに目をやると走行距離が『777.7㎞』。
これで何が変わるわけではないが、なかなか見ないのでついツイートをしてしまった。
道路の標識では門司まで『74㎞』。
『福岡市』から『宗像市』にかけては日陰の無いバイパスを進んでいく。
日も上がり路面温度も上昇してかなり暑い。
夜間は寒くて辛かったが、今度はあまりの暑さにやられそうで水分補給のためコンビニに寄る。
昼と夜の寒暖差が激しすぎる。おそらく『25℃』くらいは気温差があったはず。
ゴールまではあと『50㎞』。
バイパス区間が長く続き交通量も多いので、集中力を切らさず気を付けて走る。
道路の合流地点も多いので注意しながら走っているのだが、たまに分かりづらい場所も出てくる。
スマホのルートを確認しながら走っているのだが、スマホ本体の充電残量が少なくなってきてモバイルバッテリーもほぼ充電切れの状態なので、なるべくスリープにして走るように心がける。
そうしていると、『北九州市』に入る手前辺りで、バイパスの自転車走行不可の区間であり、バイパスから側道に入ったら道に迷いよく分からないわき道に入ったりしてしまい、時間をロスする。
『北九州市』に入ってからもバイパスを走るが意外にアップダウンがあったりで800㎞走ってきた身体にはなかなか堪える。
『八幡駅』付近ではR3では自転車で走れない場所があるため、1本山側のルートを走るのだが、右手に高い山を見つつ登りをこなす。
再び『R3』に合流して少し『小倉』に入り、少し走ったところで『国道3号』と『国道10号』の合流地点に到着。
この交差点は2日前に『門司』をスタートして『国道10号』を走るのに通過したので、それ以来2日ぶりに同じ地点に戻ってきたのである。
ここからはその時走ってきたルートを戻ることになる。
時刻は『AM11:43』、走行距離は『約840㎞』で、ゴールまでは残り『約10㎞』。
バッテリー残量が残り15%くらいなのですごく気になるが、ゴールが近くなって気持ちが軽くなる。
左手には海を挟んで本州も見え始める。
ようやくここまで帰ってきたと、今回の行程の終わりが近づいていることを感じる。
そして門司港近くまでやってきて最後の交差点を右折する。
遠くからだがゴール地点に誰かがいるのが見える。
ここからでは分からないが、近づくにつれて『ばんばんさん』だと気づく。
『国道10号』での応援に続き、ゴールでの出迎えまで。本当にありがたい。
ゴール地点は『国道3号終点』なので交差点ということになるが、ここには道路元標がないため分かりやすい目印として反対車線にある『北九州市』のレンガの壁をそれの代わりにする。
横断歩道から『ばんばんさん』とゴール地点を撮影。
そしてようやくゴール。
ゴールの時刻は『12:22』
経過時間は『45時間21分』
走行距離は『851.1㎞』
●ゴール後
ゴールの記念撮影をしてから、『ばんばんさん』がコーラをご馳走してくださったので、お疲れ様の乾杯をする。
ゴール後のコーラの味は格別すぎて涙が出そうになる。
少しばんばんさんとお話しをしたところで、ちょっとだけ時間をいただきゴール報告のツイートをする。
スマホのバッテリーが切れる寸前で必死にツイートしている様子。
そして、ゴールの報告ツイートを送信。
ばんばんさんが一緒に焼きカレーを食べようと誘ってくださったので、一旦余分な荷物を車に入れておくため駐車場まで移動する。
荷物をひと通り車に入れてから、おすすめの焼きカレーのお店に到着。
時刻は『13時』をまわっていて、かなりお腹が空いていたので大盛りをいただく。
このお店はお笑い芸人のロバート秋山のお父さんが経営されているお店らしく、外装もお店の中も個性的でインパクトのあるお店。
もちろん味も文句なしに美味しいです。
ばんばんさんとゆっくりお話ができて本当に楽しい時間でした。
また、たくさんのお話を聞く中で、その前向きな姿勢にすごく影響を受けました。
食事後には、家族へのお土産を見るために門司港レトロを案内していただく。
そしてしっかりお土産も購入できました。
その後、駐車場までご一緒していただき、ばんばんさんとは別れました。
ゴールしてから楽しい時間、本当にありがとうございました。
ここから広島まで車で帰るので、さっと着替えを済ませてから帰る準備をします。
道の駅に忘れたウォレットは取りに行く時間が無いので、連絡を入れて郵送のお願いをすると快く対応していただきました。こちらも本当に助かりました。ありがとうございます。
車の運転は2時間30分くらいで、当然疲れはあるのだが眠気はないので一度の休憩で無事に到着。
今回の全ての行程を終えることができたので、そのことをTwitterでも報告。
ゴールのツイートにもチャレンジ完了のツイートにも、たくさんの方からコメントをいただいていたので一つ一つ目を通しながらお礼を返させていただく。
改めて、みなさん本当にありがとうございました。
●最後に
今回の『国道10号&国道3号TTチャレンジ』はこれで終了となりますが、もう一度結果を載せておきます。
走ったルートはこんな感じ。
≪国道10号≫
走行距離:459.6㎞
経過時間:19時間44分
≪国道3号≫
走行距離:391.5㎞
経過時間:23時間21分
≪合計/国道10号&国道3号≫
走行距離:851.1㎞
経過時間:45時間21分
目標的には、『国道10号』は22時間以内にゴールできたので達成。
『国道3号』は18時間以内にゴールできなかったので未達成。
『国道10号&国道3号』も目標の40時間以内にはゴールできなかったので未達成。
結果としては『国道10号』のみ目標達成なので、当然のように悔しい気持ちもあります。
そんな中でも、自分の実力もよく分かったし、途中の状況を踏まえると最後まで走りきれたことは素直に嬉しく、達成感も感じています。
ただ、今年の大きな目標の一つに掲げていたのは『国道3号』を目標時間内に走破することだったので、これに関しては今年中に必ず再チャレンジします。
次は万全を期して『国道3号キャノンボール』として1本に集中して達成してみせます。
チャレンジしたいことがまだまだたくさんあるのでどれからやるか悩みますが、しっかり計画を立てて実行に移していきます。
何度も言いますが、今回目標時間をオーバーしたとはいえゴールまで走りきれた要因は、たくさんの方々に応援していただけたことに間違いありません。
すごく元気とやる気をいただき、ゴールまで無事に走り切ることができました。
また、現地で応援に来てくださった方もおられ、素敵な出会いに感謝しています。
本当にありがとうございました。
今回、後半戦の500㎞地点で感じたことですが、こんなに好きに自転車に乗れていることにふと「ありがたいな~」「楽しいな~」と感じる瞬間がありました。
これだけの距離を走っていると当然しんどい時間帯もたくさんあるのだが、なぜか感謝の想いを持ち走っている時間帯があり、改めて考えると好きなことをやらせてもらえていることにたいしての想いなのだと感じています。
家族や友人をはじめ、フォロワーの皆さんには本当に感謝の気持ちです。
ありがとうございます。
また、次のチャレンジも意欲的に取り組みます。
それでは次回もよろしくお願いします。
今回のブログも最後まで読んでいただきありがとうございました。