暗峠(くらがりとうげ)チャレンジ🚴💨
2018年の初ライドが暗峠(くらがりとうげ)🏔️
年初から仕事にプライベートにずっと忙しくて、なかなかブログ更新ができていませんでした😣
ようやく落ち着いた感じなので、2018年最初のライドについて書いていきます。
昨年末に、『2018年にやりたいこと』のキーワードに『暗峠(くらがりとうげ)』をあげていました☝️
『暗峠』は、昨年の夏頃、日本国内のいろいろなヒルクライムコースを調べているときに見つけて、そこのサイトで初めて存在を知りました。
『ヒルクライムリストというサイト』
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このサイトについても、また改めてブログで書きたいのですが、このサイト内であの『ふじあざみライン』より難易度が高く、この『暗峠』より上がいないので、日本で一番恐ろしいヒルクライムと言うことになります。
★暗峠とは❗
そもそも暗峠とは……ということなのですが。
ネット調べになりますが
奈良県生駒市と大阪府東大阪市との境にある峠で、現在は国道308号線とされています。
標高は455メートルでヒルクライムコースにしてはさほど高い峠ではないのだが、麓から峠までの距離がなんと僅か『2.5㎞』しかないのです😲
単純計算で、平均斜度が『18.2%』です❗
傾斜のキツいところでは斜度が『約40%』ちかくもあり、とても国道とは思えません。
この国道を皮肉をこめて『日本一の酷道』と言う人もいるみたいです。
という感じなのですが、『いつか機会があれば登ってみたい』ぐらいに思っていました。
その機会が、急遽おとずれたので、暗峠へチャレンジしてきました🚴💨
というのも、家族旅行で1月の2日&3日にUSJへ行くことになったので、そのついでに少し時間をもらって登ることにしました。
★暗峠を登ってみた❗
大阪への移動はクルマで、広島をAM4:30に出発して、AM8:30に東大阪市に到着。
暗峠の近くの駐車場にクルマを停めて、家族には1時間もらい、「クルマで子どもの着替えや朝ごはんを!」とお願いをして、出発です。
身体を少しあたためるために、近場の平地を3㎞くらい走ってから、いざ暗峠に挑戦です。
峠から少し離れて見上げると、けっこうな高さがあります。
登りきるまで、写真を撮る余裕は一切ないので、写真は下りの途中で撮ってます。
登り始めは、国道とは思えない、住宅街の狭い道を登っていきます。
始めは斜度10%くらいで登り始めるのだが、少し登ると斜度が20%のゾーンに突入。
この辺りはまだ頑張れるのだが、この20%が緩むことなく続きます。
この時点でギアはインナーローです。
道は滑るのを防止するため、丸い滑り止めが延々と刻んであり、途中に排水路だと思うのだが溝が結構な箇所にあり、めちゃくちゃ走りにくいです。
さらに斜度が急な区間もあり、サイコンを見る余裕はないが、斜度30%以上あったのではと思います😅
ダンシングでないと登れないし、途中まで頑張ったつもりだが、限界が来てしまい、残念ながら足を着きました。
完全にあがっている息を整えて、再び登り始めるも、結局3回は止まってしまいました。
残り500メートルくらいは斜度が緩み、シッティングでも登ることができたが、斜度は10%以上ありました。
でも10%の登りがすごく楽に感じる、とんでもない感覚になってます。
そして、なんとか峠の頂上に到着することができました。
『頂上の暗峠の石碑』
『日本の道100選らしい』
正月で閉まっていたが、お茶屋さんがあります。
今度は開いているときに来てみたいです。
頂上は大阪と奈良の境になっていて、道は完全な石畳です。
国道で石畳は唯一らしい☝️
『暗峠の説明』
★暗峠は下りも恐ろしい❗
暗峠は、大阪側に戻るときは、下りも恐ろしいコースなんです。
最近はダウンヒルも結構なスピードで下れるようになったのですが、暗峠のダウンヒルはスピード出せません。
それどころかフルブレーキでも止まらずにズルズルと滑って下っていきます。
斜度が少し緩むと止まることができます。
せっかくゆっくり下っているので写真を撮ります。
ここが一番斜度がキツいところらしくて、最内を通ると斜度が40%くらいあるみたいです。
ロードバイクを止めておくのも大変です。
下りの途中でサイコンの写真を撮ったのですが、傾斜は『-29%』を示してます。
写真撮るより200メートルくらい前からは、ずっと『-30%』以上が続く区間だったのですが、ブレーキをかけながら写真を撮ることができませんでした。
途中で休憩を入れてブレーキを冷まします。
登り始めから斜度がキツくなる区間です。
下る途中に止まって見上げると改めて勾配がキツいです。
暗峠はつづら折りはほとんどなく、直線的で急な登りがほとんどです。
無事に降りてきて、登り口で記念撮影❗
『東大阪市マンホール』
という事で、暗峠チャレンジ終了です。
結果から言えば、ノンストップで登れなかったので敗北なのですが、相当強くならないと登りきれる気がしません。
でも登りきった人もたくさんいるようなので、まだまだ力不足ということです。
ストラバでの区間では、これを書いている時点で15人しか走ってなくて4位なのでなんとも言えません。
むしろ32分もかかっているので残念です。
KOMの方はプロ選手なのだが、なんと約15分で登られてます。
YouTubeでその方が撮った登りの動画もあるので、ぜひ見ていただければと思います。
YouTubeで『暗峠、ロードバイク』で検索したら出てくるのではと思います。
この日は、早朝からの長距離運転もあったのだが、ロードバイクでは僅か11㎞しか走ってないのに疲労度はとてつもなく大きかったです。
★最後に❗
今回、家族旅行の途中に時間をムリヤリ作って暗峠に登ったのですが、登って本当に良かったです。
成果は、
自分の力のなさを感じれたこと。
もっと強くなりという気持ちがでてきたこと。
です。
今年初めのライドだったので、今年の強くなりたいというモチベーションになってます💪
また暗峠は、ロードバイクを乗っていて、間違いなく話のネタにできます。
もっともっと強くなって、必ず暗峠にリベンジに行きます❗
そしてそのあとは、家族には「疲れた」と言えるはずもなく、USJでこどもたちとたくさん遊んでさらにクタクタになりました。
でも、良い家族旅行になりました。
なにも言わずに、途中で自転車に乗ることを許してくれた家族に感謝です🍀
今年もたくさんのチャレンジをしていきたいと思いますので、よろしくお願い致します。
どうもありがとうございました。