名古屋⇒広島キャノンボール【本編】
『名古屋⇒広島キャノンボール』スタートまで
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名古屋⇒広島キャノンボール【スタートまで編】 - まさゆめ~広島~ロードバイク日記
★愛知県(名古屋)
今いるのはスタート地点に設定していた『名古屋城』の近くにあるコンビニ。
雨は止む気配もなく降り続けているので、コンビニで補給を調達して出発準備は完了。
時刻と空の様子を見ながら、いつ出発するかの判断をするだけの状態です。
結局、雨の中を走ることを決断して、『AM10:30』に出発することを決めて、Twitterに書き込む。
と言うことで、『AM10:30』ジャストに名古屋をスタート。
530㎞先の広島へ向けて、約24時間のチャレンジの始まりです。
まずは『国道1号線』を目指して、名古屋市内を南下していきます。
ある程度の覚悟はしていたが、名古屋市内はとにかく信号が多い。
そしてその信号にことごとく捕まる。
停まったついでに『名古屋マンホール』を写す。
信号と小雨の中をストップ&ゴーを繰り返しながら、なんとか『国道1号線』に到着。
ここからは『東京⇔大阪キャノンボール』を想定して『名古屋⇒大阪』を走行します。
個人的に『国道1号線』を走るのはかなりテンションが上がっています。
その後ひたすら1号線を走るのだが、雨がひどくなってきて、ペースが全く上がりません。
巡航速度は『30.2㎞/h』で走れているので、走るペースは悪くないのだが、『1時間で21.8㎞』しか進んでないので、いかに停止している時間が多いのかが分かります。
休憩はしてないので、単純に信号で停まらされています。
その後も雨がかなり降る中、『三重県』に突入。
時刻は『AM11:45』。走り始めてまだ『1時間15分』です。距離はよく分かりません。
★三重県
このあたりから、信号も少なくなってきて、少しずつペースも上がります。
ただ、雨は相変わらずなので、大変なのには変わりありません。
雨だと交通量も多いので、精神的にも疲れます。
特に僕の使っているホイールはカーボンリムなので、雨だとブレーキの効きが本当に良くないです。
信号のタイミングや、クルマとの距離をかなり気を使いながら走ります。
ギリギリのウィンカーで急な左折をするクルマに何度突っ込みそうになったことか。
しかし、自己責任なので勘と経験で乗り切ります!
2回くらい、もうぶつかるってのがあったけど・・・
結構な雨です。
2時間が経過して、距離は『48.1㎞』。
なんとか、グロスで『25㎞/h』までは持っていきたい感じです。
『国道1号線』はトラックも多いので、なかなか大変。
『関宿』と言う地名あたりで、天候は雨が止んだり降ったり。
走り始めに比べたら、少し走りやすくなってます。
『道の駅 関宿』でトイレ休憩。
休憩する気はなかったのだが、トイレに行きたかったので、この後の登り区間を前にストップします。
時刻は『13:10』で、走行距離は『68㎞』。走行時間は『2時間40分』です。
再び走り始めて、ここからのルートは『伊賀越え』となります。
なので、一旦『国道1号線』を外れて『伊賀』に向かいます。
このルートも『本家キャノンボール』を想定して考えての選択です。
そして、標高300メートルまでたんたんと登り『伊賀市』に突入。
このあたりではいい感じに雨が止んで、空模様は曇りです。
湿気は多いが雨よりは全然走りやすい。
そして、雨が止んで感じたのは、自分のジャージが水を含んでいてかなり重いです。
信号待ちでジャージの端っこを絞ったら、ボタボタとかなりの量の水分が出ていきます。しかしわざわざ脱ぐのもあれなので、軽く絞って後は自然乾燥。
よりによって今回はジャージの素材が『メリノウール』。雨の日の『メリノウール』は無しですね。
このあたりのマンホールは忍者ばっかり。
『伊賀市』でようやく『100㎞』です。
走行距離が『100㎞』で、経過時間は『3時間55分』。
ようやく、平均速度もグロスで『25㎞/h』に戻しました。
『道の駅お茶の京都みなみやましろ村』で、またもやトイレ休憩。
あまり停まりたくないが、トイレに行きたいので仕方なくここでもストップ。
実は今回のキャノンボール中、前半ずっとトイレが近かったんです。
前日の夜に飲んだビールもあるし、朝食のときに時間があるからと、牛乳やジュース、そしてコーヒーと、けっこう飲み物を飲んでました。
おそらくそれらが、トイレに行きたくなる原因かなと思ってます。
あと、伊賀手前までずっと雨で、汗をそこまでかいてないのもあるのかもしれないですね。
伊賀市を抜けて、『5時間』が経過。
距離は『131㎞』なのでペースは維持できています。
★京都府&奈良県
ようやく『三重県』から『京都府』に入ります。
走っているときには『京都』にいる認識はありませんでした。
県境の標識を見た記憶が無いんですよね。
そしてしばらく走り『木津川市』に突入。
『京都』はあっという間で、距離で言うと『約25㎞』で1時間くらいの滞在です。
そして『奈良県』に突入。
『奈良県』はもっと短くて、走った距離は『約4㎞』。
ほんと一瞬です。
時間が許すのであれば、もう少し南下して『暗峠』にリベンジしに行きたかったが、時間もないし足も終わるので却下。
と言うことで『奈良県』終了。
★大阪府
時刻は『16:15』、走り始めて『5時間45分』経過時点で『大阪府』に突入です。
このあたりは、天候もいい感じで風もほとんどなく、ひたすらスピードを上げながら走ります。
三重と奈良でアップダウンはありましたが、まだ足は元気です。
しかし大阪の中心部に近づくにつれて、信号でのストップも増えてきます。
信号とクルマの渋滞に時間を費やしながらも、何とか第一の目的地の『梅田新道』に到着。
憧れのキャノンボールの聖地である『梅田新道』。
テンションが上がります。
『東京⇔大阪キャノンボール』のスタートorゴール地点であり、『国道1号』の終点です。
テンションが上がらないわけがありません。
名古屋を出発して、『168㎞』を走行。経過時間は『6時間49分』。
ここまではシミュレーションより30分くらい速いペースなので、気持ちにも少し余裕があります。
しばらく、聖地の空気と雰囲気を堪能して、再び『本家キャノンボール』で戻ってくることを誓い、先のゴールへ向けて出発します。
次に向かうのは『六甲山』なので、大阪市内から北方向へ走ります。
相変わらず信号に捕まりながらも、なんとか大阪を脱出。
★兵庫県
『兵庫県』に突入。
走り始めてすでに6府県目です。
『兵庫県』では、今回の本当の山場である『六甲山』に登ります。
ここまでのペースはいい感じなので、『六甲山』さえ乗り切れば、24時間以内での完走が見えてきます。
『尼崎』や『伊丹』を通過して、六甲山の登り口のある『逆瀬川』に到着。
しかし、コンビニがすぐに見つかると思っていたのに、なかなか見つからずスマホを確認しながら、ようやく少し離れた場所に発見。
地味にタイムロスします。
ここまでの走行距離は『192㎞』。時刻は『18:41』で、経過時間は『8時間11分』。
ここでようやく今回初めての、ちゃんとした休憩を取ります。
まあトイレ休憩も、ちゃんとした休憩なのですが、今回は停まる気は無かったがそのために一瞬停まっただけなので勝手にそのように解釈しています。
まずはお腹が空いているので、ナポリタンの大盛りとおにぎりとヨーグルト、そしてプロテインを摂取。
その他この後の補給として、いろいろ食べ物&飲み物類を購入します。
予定より休憩に時間をかけてしまったので、急いで六甲山へむけて出発します。
『逆瀬川』の踏切り近くで『宝塚マンホール』をゲット。
ここからは標高850メートルまで約11㎞のヒルクライム。
このクラスの山はここ最近では登った記憶がないが、何とかなるだろうと登り始めます。
登り始めの長く続く直線の登りが少し気持ちを高ぶらせる。
長い登りのスタートからの直線は、富士山の『あざみライン』や『スバルライン』を思い出します。
ようするに気を引き締めないといけない山と言うことを直感的に感じてしまってます。
斜度もメリハリがあり、きつい区間は10%を軽く超えます。
しかも先が長い。『六甲山』を登るだけなのであれば、出しきるつもりでダンシングを混ぜながらグイグイ登るのだが、今回は全体を考えた時の残りの走行距離がまだ『330㎞』は残っています。
そう考えると、ここで足を使いすぎるのはダメと力をセーブしてしまいます。
これが正解なのか不正解なのかは分かりませんが、残りの距離や時間、そして足の状態を計算しながら登ります。
無理はできないと、途中停まってストレッチを入れて筋肉をほぐしながら登ります。
結局、頂上の『一軒茶屋』についたのが『20:00』だったので、『1時間5分』もかかってしましました。
シミュレーションでは『50分』くらいを考えていたので、『六甲山』で一気に時間を使ってしまいます。
頂上付近ではあたりは真っ暗です。
しかし、六甲山から見る神戸の夜景は本当に心が洗われます。
本当はこの景色を1時間くらい眺めていたいですが、今回はキャノンボール中と言うことで、先を急ぎます。
ちなみに『六甲山(隣の摩耶山)』は『日本三大夜景』の1つです。
昨年のブルベで長崎にあるもう1つの『日本三大夜景』である『稲佐山』に登ったので、残るは『函館山』ですね。
自転車で行ける気がしませんが。。
予想通り、山頂付近は気温が低いので、このあとのダウンヒルに備えてウインドブレーカーを着用します。
下り始めは寒さと暗さでスピードが出せず、途中からの大通りに出てからはクルマが多いうえに、道が広くなくグネグネなので思っていた以上に時間がかかってしまします。
下りで時間を短縮するつもりだったのにここでもタイムロス。
『六甲山』の登りと下りでかなりのタイムロスになってしまいました。
そしてようやく六甲山から降りてきてサイコンをチェック。
走行距離は『228㎞』、時刻は『20:50』なので、経過時間は『10時間20分』。
この後は、まとまった登りが無いとはいえ時間はかなりギリギリ。
単純計算で、『約300㎞』を『13時間40分』で走る必要がある。
風向き次第なところもあるが、さら足であれば十分走り切れる条件である。
しかし、ここまで230㎞走ってきて、尚且つ六甲山を登った疲れもあるのだが、強敵だと感じているのはこの後やってくるであろう眠気次第なところがあるんです。
これまでのロングライドだと必ず、眠気との戦いになっているので、今回も想定はしています。
結局、いろいろ考えても仕方ないので、広島にむけてひたすら走るのみです。
『神戸』からは『明石』を通過して『姫路』を目指します。
この区間は、コンビニのレシートの内容的に、少し眠気がやってきたり、脱力も出始めている気がします。
最近の眠気対策はアイスなので、2回ともアイスを買っているので、間違いなく眠気と戦ってます。
重要な風に関しては、気にならない程度の向かい風だったはずです。
そして『姫路』の手前で、時刻は『22:29』。スタートしてから半分の『12時間』が経過しました。
走行距離は『264㎞』なので、距離的には全行程のちょうど半分です。
距離的に半分を超えると折り返しなので、気持ち的には楽になりそうなのだが、時間に余裕がないと逆に焦ってしまいなかなか楽にはなりません。
疲労と眠気のことを考えると、『30分~1時間』のアドバンテージがほしいところです。
その後、少しして『姫路』に到着。時刻は『23:18』。
『姫路』を抜けてからは、ひたすら『国道2号線』を西方向にむけて走ります。
途中、『たつの市』、『相生市』、『赤穂市』を通過して『岡山県』に向かいます。
途中、『314㎞』地点でこんなツイートをしているので、完全に眠気と戦ってますね。
このあたりの心境は、「眠い」、「時間が微妙」、「追い風がこないかな」といったことばかりです。
★岡山県
『岡山県』に入ってからも眠気は続いてます。
記憶ではこのあたりが一番眠気がきつかったのを覚えています。
ツイート的にかなり弱気になっていますね。
残りの時間と距離、ルートを考えるとかなり可能な数字なのに、疲れと眠気で気持ちがまいり始めてますね。
たいした登りのない190㎞を『8時間20分』って楽勝じゃん。って思いそうですが、このあとの仮眠時間や休憩時間を計算に入れると、ギリギリなんです。
このあたりの気持ちはなかなか伝えづらいですね。
そして挙句の果てに、車両専用のバイパスに迷い込むというとんでもないことをしてしまう始末。
ルートが外れているのは認識していたのだが、戻ることのロスを考えたら走れるとこまで走って、本ルートに合流できると判断して走り続けていました。
やけにクルマとの距離が近いし走りにくい気もしていたが、特に車両専用だということが頭にないので、逆にスピードが乗っていい感じくらいで走ってました。
そうしていたら、パトカーがサイレンを鳴らして、僕に次の分岐で左に入るように指示をしてきたので、そこで車両専用のバイパスだということに気づきました。
バイパスを降りたところで、警察の方にいろいろと話を聞かれます。
「この時間にどこに向かっているのか?」という質問に答えていたら、「名古屋から広島に向かって走ってます」と言うことをなかなか理解してもらえず、説明で時間をロスします。
名前と住所を聞かれたので正直に答えるとなにやら照会されてしまいます。問題なかったので、この後も気を付けて走ってくださいと、何もなかったので安心ではあったが、ここで一気に疲れが増しました。
正規ルートに戻るための距離のロスと、停められていた時間のロスで、集中力が低下です。
と言うか、張りつめていた糸がほとんど切れたかんじです。
その後、1時間くらい走ってこんなツイートをしているので、頭の中でいろいろ考えて決断したんだと思います。
なので、この仮眠をとると決めた地点で『24時間以内のゴール』は難しいと判断しています。
コンビニの軒先で約1時間の仮眠をとり、少し空が明け始めた頃、ゴールにむけて再び走り出します。
悔しい気持ちや、残念な気持ち、いろんな感情が巡りますが、ゴールすることを諦めたわけではないので、もう一度気持ちを入れ直します。
ようやく走行距離が『400㎞』に到達。残りの距離は『約140㎞』。
時刻も『AM5:57』なので、空も普通に明るくなっています。
その後、もう一度短い仮眠をして、ようやく眠気との戦いが終わります。
『岡山県』での補給はこんな感じです。
今回モバイルバッテリーを2個持って走っていたのだが、そのうちの一つが、前半の雨のせいでコネクタ部分が濡れてしまい、うまく充電できなくなってしまいました。
と言うことで、電池式の充電器を買っていますね。
次からは使わない間の防水対策をしっかりしないといけないです。いい経験になってます。
★広島県
そして、ようやくゴールの地である『広島県』に突入。
時刻は『AM7:25』、経過時間は『21時間』です。
走行距離は『約420㎞』なので、残りは『約115㎞』。
ここまできたらもうひと頑張りです。
『福山市』を抜けて、『尾道市』、『三原市』を走ります。
何度も走ったことのある道なので迷うことはありませ。
ただ、知りすぎている道なので面白さもありません。
途中、『24時間』を経過したので、写真を撮ります。
距離は『486㎞』。
『鹿児島~広島』の時は、24時間で『525㎞』走っていたので、大幅に遅れていますね。
『三原』からは『東広島市』を通るルートなので、最後の登り区間を走ります。
時間的にも気温が上がってきているので、水分補給で休憩の頻度が多くなってしまします。
何とか『500㎞』に到達したので、とりあえず記念の写真。
『東広島市』からは約10㎞の緩い下りがあるので、そこで時間を稼げるし足も休ませれると思い楽観視していたら、まさかの大渋滞に遭遇。
このルートは朝や夕方の時間帯に混むのは知っていたが、昼間のこの時間帯に混む計算はしていなかったので、気持ち的にもかなり辛いです。
トラックが多いので、クルマの脇を抜けれず、かなり時間がかかります。
そして、常にブレーキを聞かせながら下っているので、手のひらの痺れや、肩の疲れが一気にやってきます。
これが、『24時間以内』をかけての時間ギリギリの走りをしていたらと思うと、かなりフラストレーションが溜まりそうだし、危険だったと思います。
最後の最後まで予想外のことがいろいろあるものだと感じました。
最後は時間を気にすることもないので安全第一のペースで、広島市内を走りゴールの『原爆ドーム』を目指します。
そして、ようやくゴールの世界遺産である『原爆ドーム』に到着。
時刻は『PM12:37』なので、スタートしてから『26時間7分』でゴール。
「キャノンボール成功ならず」とは言え、ゴールに到着したら、やはり感慨深いものがありますね。
最終のサイコンデータは、
走行距離⇒『535㎞』
経過時間⇒『26時間7分』
走行時間⇒『19時間35分』
平均速度⇒『27.3㎞/h』
獲得標高⇒『3,610メートル』
平均パワー⇒『152w』
『535㎞を26時間』は残念ではあるが、とにかく無事にゴールを出来て良かったです。
無事でさえいれば、また挑戦できますからね。
ストラバのデータはこんな感じです。
ワンウェイなので、地図の範囲が広いですね。
ガーミンのデータといろいろ差が出てます。
パワーの左右差が気になりますね。
数値に関しては今後のためにもしっかり分析します。
あとは高度グラフ。
六甲山があるので尖ってますね。
速度に関してはこれが適度な速さだと思ってるのですが、後半にかけて少し落ち気味ですね。
★走り終えて
まず思うことは、『悔しい!』ですね。
2時間もオーバーしたのは、いろんな要因があります。
「あの時こうしておけば」と言うことがたくさんあるだけに改善の余地はあると思います。
逆に悔しいという思いが無ければ、これで満足ということなのでしょうが、悔しいので違う形になると思いますが必ずリベンジのチャレンジをします。
そして、最低ラインである『無事に完走』できたことに『小さな達成感』を感じています。
途中でも言いましたが、生きてさえいればまた挑戦できますからね。
走りながらTwitterでツイートしていましたが、たくさんの励ましのメッセージやアドバイスをいただいたのは、本当に力になりました。
ありがとうございました。
力をつけて、技を磨いて、また挑戦するので、その時もよろしくお願いします。
この手のキャノンボール的なチャレンジに関しては、やはり『準備』と『天候的な要素』が大切なのは間違いありません。
トータルの平均パワーに関しては少し足りなかった気がしますが、速度に関してはまずまずだったと思います。
ただ、速度は『天候的な要素』の『天気』と『風向き』次第なところがあると思うので参考にしかなりません。
今回は天気という面では、前半はかなりの雨に降られ、後半は暑さにやられた感じです。
風向きは、全体を通して強い向かい風も追い風も長い時間として感じることが無かったので、平均的だったのかなと感じています。
今度に向けて改善できることとしては『準備』の部分だと思ってます。
『準備』と言うより『計画』と言った方が適切かもしれないですね。
準備に関して言うと、『走るための装備』や『走るまでの段取り』はいい感じだったと思います。
自分の取れる休みの中でベストな感じで調整できたと思っています。
改善しないといけないのは『計画』と言いましたが、これは『530㎞を24時間で走りきる』ための計画になります。
簡単に言えば、『走行中の全体的なマネジメント』です。
これらのことに関しては、また改めて自分なりに分析して詳しく載せるつもりですが、今回も前回も行き当たりばったりで何とかなるの気持ちで走っていた感じが強すぎました。
『時間』、『休憩のタイミング』、『補給』、『ペース』、その他いろいろな要素を緻密に計算していけば、十分達成が見えてくると感じます。
逆に『絶対的な走力』を上げれないと考えると、そこを突き詰めていくしか方法はないのではとも思っています。
あとはやはり『経験』ですかね。
一度走っていれば、かなりの強みになることがよく分かりました。
なので、『東京⇔大阪キャノンボール』は、1回目は『経験』の上での本気の挑戦にして、たとえ失敗したとしても2回目で『勝負』のつもりで挑む必要があるのかなと感じています。
今回、走っている途中の感じでは、前半は雨だったにも関わらず、『六甲山』前までの『兵庫県』に入る辺りまでは、かなりいい感じに思えたんですよね。
逆に『六甲山』からはずっと時間に追われ、疲れと眠気と戦いながらイマイチな感じでした。
実は、前回の『鹿児島⇒広島』のときの方が全体を通しては走れてない感じが強かったです。
『寒さ』や『経過とペース』、『風向き』等、早いうちに厳しい感じがしていました。
しかし、終わってみると『567㎞を26時間』、『24時間で525㎞』ということだったので、条件は同じではありませんが、結果として前回の方が走れていたことになります。
いろんな要素や条件がありますが、それらをしっかり分析して次に繋げていければと思います。
★最後に
今回、ブログを書くにあたり、仕事とプライベートが多忙のため、かなり載せるのが遅くなりました。
ある程度の内容を下書きで書いて保存はしていたのですが、このボリュームで仕上げようとするとなかぬか時間が作れず、間延びしてしまいました。
これからは暑い時期になるので、秋になるまでチャレンジ的なことは控えておこうと思いますが、頭の中ではいろいろ考えていきたいです。
今年の内に一度は『東京⇔大阪』を走りたいと思っているのですが、日程を調整できるか微妙なところですね。
また『エベレスティング』でもするかな。
あと先日、『広島クリテリウム』を観に行く機会があったのですが、やはりレースは観るだけでテンションが上がりますね。
そして、すごく走りたいと思いました。
いつか機会があれば、走りたいです。
では今回はこのあたりで終わりにさせていただきます。
今後ともよろしくお願いします。
読んでいただき、ありがとうございました。